このページでは、ゲルマニウムのこれまでの歴史を、年代別でご紹介します。
2014/9/11 更新
ゲルマニウムのこれまでの歴史
1885年
ゲルマニウムとは1885年にドイツの学者、ウイングラー博士が銀の鉱石、アルジロダイトからこの元素を分離することに成功しました。そして発見者の国、ドイツの別名ゲルマンにちなんで自由を意味するゲルマニウムと名づけられ、以来、工業用物質の一つとして注目されてきました。
1922年
アメリカの学者により、酸化ゲルマニウムを貧血症群の治療に利用し効用(赤血球増加作用による貧血症状の改善)の報告がなされる。
しかし、その後、生理活性作用(人体に及ぼす良い作用)の高いゲルマニウム化合物が発見されず、
無機ゲルマニウムの人体への悪影響が報告されたため、ゲルマニウムの生理活性作用の研究が
打ち切られました。
1948年
アメリカのベル研究所により、ゲルマニウムの半導体の性質を利用したトランジスタとダイオードが発明される。
1967年
浅井博士(浅井一彦 工学博士:1908-1982)により、人工では初めての水溶性の有機ゲルマニウムの合成に成功します。
当時、(財)石炭総合研究所で所長を務めていた浅井博士が、人体に安全な「有機ゲルマニウム」の開発に成功(アサイ有機ゲルマニウム)
ゲルマニウムの持つ生理活性作用を、人に無害な形で実現させます。
現在
有機ゲルマニウムは「サプリメント」や「ゲルマニウム水」「ゲルマニウム温浴」
などの様々な形で私たちの身体に摂取されています。
無機ゲルマニウムは「ブレスレット」や「ネックレス」など、身につける形で利用されています。
また、ゲルマニウムを含む鉱石を利用して、ゲルマニウム温浴ボールというものも販売され、自宅用のお風呂に入れてその効果を楽むことができます。
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2021/3/17 更新
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